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眼科、耳鼻科、整形外科など多くの医療の分野が存在しますが、その中でも「歯科」の分野は予防にとても力を入れています。
「歯科」で関わる疾患のほとんどが感染症であり、その感染症をコントロールしていくことで予防につながることがわかっています。
よく考えてみると、目を悪くしたくないために眼科に行く人はいませんし、肌を悪くしたくないために皮膚科に行く人もほとんどいないことからも、「歯科」は少し特別な医療分野かもしれません。
20年以上も前から「歯科」の分野では、他の医療分野などと違い、予防がとても大切だということが認知され、現在では予防の意識が高い患者さんも多くいらっしゃいます。
初診時から痛みがなくても、「歯を悪くしたくないので定期的に通わせてください」という方が多くなり、その意識の高さに感心することもよくあります。
下のグラフは、定期的に歯科医院へ行って歯石を取るなど管理をしている人の割合です(H27島根県における県民残存歯調査の結果より)。
平成22年と平成28年を比べると、定期健診に通院している患者さんはどの年代でも増加しています。
男性では、平均すると4人に1人、女性では3人に1人が定期的に歯科医院へ通い、クリーニングを受けているという結果になっています。
この結果からも、口の中の管理を歯科医院に求める患者さんが、多くなってきている傾向が高くなってきています。
これからの歯科医院は、「痛くなってから来る場」から「痛くならないようにする場」に変わって来ることでしょう。
あま歯科クリニックも、お口の病気の発症を防ぐ予防歯科には当然力を入れており、また一旦治療をした部分の再発防止の為にも予防が大切であると考えます。
痛くなってから通う、旧態然の歯科医療からは脱却し、痛くならないように悪くならないようにするための歯科クリニックでありたいと思います。